先払い買取は摘発事例も発生しているため悪徳業者には注意が必要になる

先払い買取を悪用して摘発された事例が出ている

先払い買取は、画像や収入印紙を送り、あとで品物などを買い取って貰う代わりに、現金を先払いして貰う仕組みです。
先にお金を受け取れるのは非常に重要ですが、お金を払ったのに品物が届かないと主張する悪徳業者が存在し、トラブルに発展しています。
実際に全国発となる摘発事例も起きているため、業者の信頼性はしっかりと確認する必要があります。

先払い買取を装った違法業者が摘発された

2023年1月に先払い買取を装った違法業者が摘発されました。
これは先払い買取を装いながら、契約通りに手続きが進められなかったとして高額な違約金を請求したり、違法と言えるほどの高い手数料を請求する業者が存在し、問題化していたためです。
お金がないために先払い買取を利用しているにもかかわらず経済的なトラブルに発展させられると、多くの人が泣き寝入りするしかなくなります。
先払い買取業者が違法行為を行っていると認定され摘発されたのは全国初で、今後に大きな影響を与える可能性があります。

そもそも相談などが無ければ摘発されなかった可能性もある

ポイントになるのが、業者側がトラブルの種になるような行動を行っていることです。
先払い買取は新しい形の買取であり、法的に問題が無いという見方もあります。
そもそも警察などへの通報や、相談が無ければ発覚しなかった可能性があり、業者の悪質性が問われたことから問題となった部分もあるのです。
今後法整備や規制が進んでいく可能性もある一方で、トラブルを起こさない業者が存在するのも事実となっています。

トラブルを起こしたことがない買取業者か確認するのがおすすめになる

先払い買取の摘発事例があったとしても、先払い買取が魅力的に見える人も多いはずです。
重要なのは利用の前に口コミなどがないかを確認し、安全性をチェックすることです。
業者の住所などを確認し、トラブルが生じた場合はすぐに警察や法律の専門家に相談するなど、自衛をすることも大切になっています。

怪しいと思ったら利用しないのが基本になる

先払い買取を利用しようとしても、口コミや事前の情報が見つからない業者も存在します。
怪しいと思ったら利用しないのが基本で、信用できる情報が見つからない場合は利用を避けることも大切です。
信じるのに必要な情報や、口コミが見つかるか、会社住所や、法人としての情報が公式サイトに記載されているかなど、信用できる業者か見極めるポイントを探し、騙されないようにすることも大切になります。

どんなサービスでも悪徳業者は現れる可能性が出てくる

先払い買取で摘発事例が出ると、イコールで全ての業者が悪という偏見も生まれがちです。
重要なのはどんなサービスでも悪徳業者が現れる可能性があり、会社ではなく担当者が過ちを起こしている可能性があるということです。
問題があると感じた場合はすぐに指摘したり、泣き寝入りしない精神を持った方が金銭トラブルを避けられます。
法律的に危ういという自覚をしている業者であれば、発言や請求を取り消すなど、それ以上追求してこなくなるケースもあるからです。

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