クオカードはコンビニでも購入が可能で、提携先が多く、使い勝手の良い金券として流通しています。
金券買取市場でも非常に人気で、売買が活発なのが特徴です。
クオカードはちょっとした贈り物や記念品としても使いやすい一方で、普段使わない場所で使うなら現金に変えた方が良いと考える人もいます。
金券ショップやリサイクルショップでは高い換金率で買取が行われていて、薄利多売の感覚で、わずかに手数料を上乗せしたクオカードを販売していることが多いのです。
また、郵送買取などを行う金券ショップが増えていることもあり、地方を問わずに売買をするハードルが下がっています。
必要であれば通販経由でまとめて安くクオカードを購入し、日常使いすることもできます。
注意したいのは、クオカードを金券買取に出す場合は未使用であることが求められる点です。
クオカードを利用すると、カードに穴があけられます。
どの程度使ったかはある程度把握できますが、残額を正確に知るためには読み取り装置が必要です。
金券ショップで残額を知るための読み取り装置を導入する理由は薄く、未使用品のみ買取となる場合が多いのです。
実際に金券買取を利用する場合には他の注意点も必要になります。
実店舗で買取を依頼するにせよ、郵送などで買取を依頼するにせよ、住所が記載された身分証明書などの提出を求められることが一般的となっています。
これはクオカードなどの金券に限ったことではなく、古本やゲームなど、古物を扱う場合は法律上必要な手続きとなるため、省略できない仕組みになっているのです。
万が一盗難品などが売られてしまった場合、住所や氏名などが分からなければ、いくらでも誤魔化す方法が生まれてしまうことになります。
法の抜け穴があれば悪用することを思いついてしまう人もいるため、古物の買取を依頼する場合には身分証明書の提出が必須になっているのです。
ネット経由で買取を依頼する場合は画像の送信で済ませられる場合がありますが、郵送買取の場合は身分証明書のコピーの同封を求められる場合もあります。
買取を依頼する店によってFAXに対応する、専用フォームからの画像添付で対応可能、リピート利用の場合は提出不要など事務処理の手続きも変わります。
クオカードは元々の換金率が高いからこそ、余分な手間や手数料がかからない、優良業者を探して買取依頼をするのがおすすめです。
実店舗へ行く場合は交通費などもかかるため、郵送の方が楽かどうかなど、比較したいポイントは多いのです。